10月4日午前

      テーマ   「なにわの野菜から大阪の食の歴史」

                             野菜、果物の流通、栽培の専門家

    新開 茂樹 講師                

最近、家庭野菜の摂取量が減っているとの事、原因は家庭で料理をしないから?  と危惧されています。

 なにわの野菜の始まりは、奈良時代大陸から遣唐使(西暦630~849年)により種が持ちこまれ、大寺院の敷地内(四天王寺など)に修行僧により集団栽培がはじまりました。

 その後寺社勢力の衰退、貴族・武士集団(大地主)に継承されました。

 なにわの伝統野菜は、おおむね100年以上前から府内で栽培されてきました。品種の来歴が明らかであり、それが府内に由来することなどを基準として、現在18品目を認証されています。

 天王寺かぶら、毛馬胡瓜、勝馬南京など

 その中でも、高山ゴボウ・高山真菜(まな)は、高山右近の子孫たちが山奥でひっそりと外部の種子と交じることなく栽培されてきました。 野菜のサラブレットです。

 

午後   「クラスカフェの語らい」

〇ふれあい祭りなど中止になったイベントについてのお知らせ

〇遠足について  

 各班で行きたいところを2,3か所書き出して最後にその候補を発表して多数決で決めました。みなとカレッジはダックツアーになりました。